聴覚障害をもった人たちの運営するKoptulというカフェに行ってきました。お店の名前の由来は、インドネシアで「コーヒー」は「kopi」、「耳が聞こえない」は「tuli」というのを組み合わせています。。
ドリンクをオーダーするときには、指でアルファベットの形を作り、どのドリンクを飲むのかを伝えます。koptulではWi-Fiを提供していません。 訪問者が店員さんや耳の聞こえない人たちと交流する場をつくることが目標だからだそうです。
このkoptulのマークのコーヒー豆3つは創設者を表しています。創設者のPutri Sampaghita Trisnawinny Santosoは、2人の友人であるMohammad Adhika PrakosoとTri Erwinsyah Putraとともに、コーヒービジネスを一緒に築き、耳の不自由な友人に力を与えたいという理由でKoptulを設立しました。
コーヒーを持ってきてくれる時にも「ありがとう」、「どういたしまして」をインドネシアの手話ではどう表すのかなども教えてくれました。また来たくなるステキなカフェでした。
2019年11月26日火曜日
2019年11月12日火曜日
ナンガット村
ハンセン病の元患者の方やその家族の方々が移住してできた村のナンガットに行ってきました。この村でずっと10年間ワークキャンプを開催している方がいてその方とワークキャンプに参加した友だちのお陰でこの村にこさせてもらいました。
I went to Namgat village which was located near from Surabaya. thank you to my friend, I could have very good experience and meet nice people. those who live village had the disease of leprosy in the past.
ハンセン病は、日本では「らい病」と呼ばれており末梢神経が麻痺し皮膚にさまざまな変化がでたり、体の一部が変形する後遺症が残ってしまうこともあります。今では治療法があり現在の日本の衛生状態、医療状況ではハンセン病になることはほとんどありません。昔の日本では患者さんや家族はひどい差別をうけました。隔離政策や、らい予防法により療養所に入れられ家族に迷惑がかかるから、縁を切ったり、改名したり、死んでも故郷のお墓に埋葬してもらえませんでした。「らい予防法」は1996年にようやく廃止されたそうです。
in Japan, the disease of leprosy is called "Rai byou". if people have leprosy, their skin have some problems and change their body form. But, now there very very few people have leprosy. we have the medicine. it work well and completely get well.
ナンガットの村に元ハンセン病だったおじいちゃん、おばあちゃんの話をきかせてもらって、世間のことを恨んでもおかしくないほどとても辛い経験をしていて
それなのにはじめてきた私にも道であったら「マンゴーたべる?」とか「ここでお昼寝していいよ」と言ってくれて、
とても暖かく迎えてくれました。
おじいちゃん、おばあちゃんはわたしたちに「この村にくること、ハンセン病の人たちと関わることがこわくないの?」ときかれたとき、胸がきゅっとしました。明るく毎日を過ごしているようでも彼らのなかに差別されたつらいの記憶は強くのこっているんだと。
people who live the village told us their life story :why they came to here, what they do feel. they have sad experience. if I were them, I cannot interchange with foreigner. but they warmly welcomed me. I feel their strength and kindness of heart.
村にいる間ずっと泊めてもらっていたムんさん一家。
ボランティアにきてこの村の住民はずっと覚えているのに相手に忘れられるのはつらい、と言っていました。もう来年は何をするんだとワークキャンプの代表の方に聞いていて、本当に楽しみにしているんだなと思いました。
ムンさんは大工さんです。家も自分でつくっていて、家具もステキです。でも「元ハンセン病だったひとたちのいる村」という理由だけでもうほぼ完成するというときに注文がキャンセルになったり、この村出身の人の屋台というだけで人がこなくなったということがあったそうです。もうハンセン病には薬もあって、感染する確率はとっても低いです。もし感染しても現代の医療では後遺症が残ることなく完治できます。正しい情報がいきわたらないでステキなこの村の人たちのことを差別してしまうのは悲しいなと思いました。
療養所のパンティのおばあちゃんとおじいちゃん
この村の土地は政府の土地で、どけといわれたら移住しなければいけません。いつそんなことになるか不安な気持ちで日々を過ごしている、といっていました。
それでも、そんな状況でもこの笑顔をみると、村人たちの強さを感じます。
インドネシアのジャカルタから12時間、電車を車でかかる村に日本人とインドネシア人の素敵な関係があると知れて、こんなにいい経験をさせてもらってほんとに感謝です。
このおばあちゃんも元ハンセン病だった方です。とっても元気で鶏を鷲掴みにしていました。 |
夜中は屋台に行ってチェスを教えてもらいました。 |
村のこどもめっちゃかわいい |
ムンさんの奥さんのサンバル(唐辛子と調味料を磨り潰したもの)めちゃおいしくて今度サンバルを作る石臼を買いにいいってこようと思います |
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Koptul 聴覚障害者向けコーヒー屋さん
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